先日イギリスで一束まとめて買ったシルバーのカトラリーの中に、グレープフルーツ用が一本入っていました。


以前店でも何度か扱ってきましたが、自分用は初めて。


先が細くなっているので、房から気持ち良いくらいきれいに実が剥がせるのです。
こんなに便利だとは思いませんでした。


というわけでグレープフルーツを食べる機会が増えました。
難点は、グレープフルーツって重くて。


安い時に沢山まとめて買うことがちょっと難しいことでしょうか。


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皆さんからもっとアン・リンガードさんのお家の中の様子を見たいというMailを、沢山頂いているので、もう少しだけお見せしますね。


いつお邪魔しても、そして、家の中のどこを切り取っても絵になる飾り方は、本当に勉強になります。何度も言いますが、これが80歳の一人暮らしの女性のインテリアかと思うと、感激すら覚えます。


ウエルカムフラワーで私たち一行を、迎えてくれました。
全てお庭で咲いていた花です。


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以前より壁に絵がふえていました。飾り方がとても上手です。
日本人は壁に絵を飾ることに慣れていません。


「壁に傷をつけるのが・・・・」と皆さん言います。
これは、文化の違いですかねえ。


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トイレのタンクの上には、刺繍のサンプラーを額に入れたものがかけてありました。
サンプラー、時計、タンクの中心線をきっちり合わせてあります。


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リビングの壁にも、沢山のサンプラー。
以前は見ていないので、リタイヤ後に集めたものでしょう。


刺繍のサンプラーって、圧迫感が無く上品で、私は大好きです。


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棚の上には、磨き上げた真鍮のキャンドルスタンドを。
真鍮は磨かないと、黒ずんできます。


デポー39でも真鍮ものを沢山売ってきましたが、日本の方は、きらきらしたものより、少しくすみのある方が好きみたい。


お引き渡しの時、きれいに磨きましょうかと聞くと、殆どの方がこのままでと言っていたのを、思い出しました。


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キッチンの一角を切り取りました。


昨日のワークレポートにも書きましたが、「グルーピング」がきちんとできているので、量が多くても、雑然とみえないのですね。


ステンレスとアルミが中心のキッチンツールの軍団が素敵です。



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玄関の扉を開けると、クラッシクな鏡と植物の組み合わせが出迎えてくれます。
何とも言えないきれいなバランスです。


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お庭の一隅です。今は季節外れですが、5月ごろからは、いろいろな花が一斉に咲き始めます。花の色の組み合わせにいつも感心します。


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キッチンの窓を外から見たところ。
やがて花が咲く大輪の濃い紫のクレマチス用に、支えのワイヤーが、すでに張られていました。


去年5月にJAL機内誌「スカイワード」の取材でここを訪れた時は満開で、それはそれはあでやかな見事な景色でした。


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私の大好物の「胡瓜とハム」のサンドイッチと一緒に、ベジタブルガーデンで採れた人参のポタージュを用意してくれていました。


生クリームのたらし方をみてください。若い人っぽいでしょ!!


この歳になっても、今の時代の「お洒落」をちゃんと取り入れているのに、脱帽です。


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2012.02.15

今は喫茶店なんて言葉はあまり使いませんよね。
イギリスでもそうでしたが、お茶を飲みながら一息つく場所は、今は全て「カフェ」。


地方に行くと時々、個人が経営している喫茶店を見ますが、家賃の高い東京では、殆どが大手チェーンの店に、変わってしまいました。


でも、家の近くに喫茶店という言葉の方がふさわしい場所を見つけました。
少し古びていて、とても落ち着きます。


大きなカウンターの中で、ご主人が一人で、丁寧にコーヒーを入れています。


これから頻繁に通ってしまいそうな気がします。



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イギリスから送ったレポートが思いのほか好評で、皆さんに喜んでいただけたようです。


慣れないワイヤレスのミニパソコンで苦労した甲斐がありました。


まだまだお見せしたい、お伝えしたい写真や物ごとがたくさんあるので、もう少し続けますね。テーマはばらばらですが、ユニークな写真もあるので見てください。


これはエクセターのクリスの家の庭ですが、気をつけてみてください。
塀のところに大きな鏡が埋め込んであります。


私が写っています。「だまし絵」的で、発想がユニークですよね。


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イギリスは今「カフェ」と「オーガニック」という言葉が満開です。


どなたかも本に書いていましたが、「Tea Room」という言葉がすっかり消えてしまって、ほとんどが「カフェ」になってしまいました。


街中で、「おッ、お洒落なデリ」と思うと、それはすべてオーガニックフードのお店です。


エクセターにも「ダートファーム」という大きなオーガニックフードのお店があります。
大きなスーパー丸ごとオーガニックです。


偏見かもしれませんが、日本のオーガニックのお店より、ずっと洗練されています。


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そこで見つけたほうれん草入りのマカロニ。
目が悪い私はなんだか虫に見えてしまって、恐る恐るそばによって見直したらマカロニでした。


フェンネルも新鮮そうでしょう。
今回はキッチン付きのフラットを借りているので、ここで少し食物を買いました。


4枚ほどスライスしてもらったハムが厚くて、日本の薄いハムが悲しくなってしまいます。



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ダートファームから外に出てみたら、なんだか可笑しい形の木々たちが行進しているように見えました。


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これはクリスの家のキッチンにあったトースターです。かっこいい。


アンティークを多用している家なのに、少しも違和感がありません。
形が丸っこいからでしょうか。


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車の中から取ったので少しぶれていますが、イギリスの典型的な冬のお天気です。


暗くて、冷たくて。
慣れない日本人が冬季鬱になるというのもなんとなくわかります。


4時ごろにはもう真っ暗になってしまいました。


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そんな冷たい雨の中でも、春を告げる花・スノウドロップとクロッカスが咲き始めていました。こんなところを目にすると、寒くて固まっていた体が、ふと和らぐ気がします。


イギリスの景色の特長である一年中緑いろの芝生とあいまって、なんともいえない魅力があります。


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エクセター郊外のブロードクライストという小さな村の家々です。
外壁を塗り替えるときは、この黄色以外は許可にならないそうです。


こうやって街並みの美しさを保っているのですね。


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2012.02.11

マークスの碓井美樹さんがCook Zakka Bookの第6弾として「100 Sandwich Ideas」を出版しました。


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このシリーズは、レシピ本とそのお料理に使う道具がセットになっていて、チャーミングなギフトアイテムとして、とても好評です。


今回は100種ものサンドイッチのレシピ本と、ワックスペーパーの組み合わせ。


サンドイッチというと、ハムとレタスや、ツナと卵というように、いつも同じ材料で作ってしまい、マンネリ化してしまいがちですが、この本の中には目からうろこの組み合わせのレシピが沢山掲載されています。


例えば、ハムと焼きしいたけや、コンビーフとあさつき/辛子醤油の組み合わせ。一体どんな味なのか、とても興味があります。


我が家の冷蔵庫をチェックしたら、このレシピの中に、結構使えそうなものがありました。


作り方は簡単なので、早速やってみます。
例えば「胡瓜とカリカリベーコン、バルサミコ酢風味」のサンドイッチ。


美味しそうでしょ。



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アンティークを日々の暮らしの中で使ううためには、ちょっとした不便を「楽しめ」ないと、少し難しいかも知れないということを、昨日のブログに書きました。


これは、山小屋の扉についているアンティークのドアノブです。


玄関の扉についている真鍮のノブを開けるときは、少し扉を枠に押し付けないと、鍵がまわりません。リビングへの入り口のガラスの方は、逆に少し手前に引き気味の位置で鍵を回さないとうごきません。


と、それぞれに「癖」があるのです。
ですからあけるときは、必ず荷物を床において両手をあけないといけません。


でも、ノブに朝の光が差したときのきらきらした美しさや、少しくすんだ真鍮の暖かな魅力には、勝てませんね。


ですから、ほんの少しの不便は、我慢できるのです。



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このアンティークの椅子の布の部分は、自分で張替えています。
タッカーがあれば、ものの10分で、出来上がります。


布がヘタってきたら、すぐに張り替えるのが、すっかり習慣になりました。


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イギリスからもどり、時差もだいぶ回復し、やっと普通の生活になりました。


NYの梨子田さんがお土産に下さった、美しいチョコレートです。
まるで細密画のように細かい絵が描かれています。
もったいなくて食べられません。


お客様に出しても、皆さん「かわいそうで食べられない!」と、遠慮してしまいます。
しばらくは舌ではなく、目で楽しみましょう。


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電気ケトルを買おうか、買うまいかずっと悩んでいました。
私のキッチンは、これ以上何一増やしてはいけない、狭いスペースです。


でもイギリスのフラット備え付けの電気ケトルの便利さに負けて、日本に戻ったら買おうと決心。


ところが、ライのアンティーク屋でこのティーポットを見つけてしまいました。
これをやかんの替わりにと、突然ひらめいたのです。


ガスコンロの上に乗せた時のその姿の愛らしいこと!
でも持ち手が熱くなるので、そのつど必ずなべつかみが必要です。傷もあります。


アンティークを暮らしの中で使うことは、その小さな「不便」を楽しむ心の遊びが無いと、すこし難しいかもしれません。


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明日の撮影のために山小屋に来ています。


今回も農家の山本さんが、畑からにんじんをたくさん抜いてきてくれました。

枯れた葉をどんどん切り落とします。こんな作業が私は大好きです。
明日朝早いのだから寝ないといけないのに、熱中しています。


東京に戻ったら早速、きんぴら、まつまえづけ、なますをつくりましょう。


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2012.02.07

数日前までのイギリス料理とはうって変わって、素晴らしい和食を頂きました。


蟹しんじょ、アナゴの蒸し寿司や、ユリ根のすりおろしあんかけなど、目にも美しいお料理が、ちょうど良い頃合いで供されます。


私たちは、茶室で頂いているのに、どうやって板前さんは料理の出し時を知るのか、それがとても不思議。


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今日の主客はNYで活躍している写真家「梨子田まゆみさん」。


以前一緒にお仕事をした本を出版してくれた集英社の北浦さんがごちそうしてくださいました。


彼女は、9年間写真を撮り続けているロックバンド・ロングウエーブの日本公演の様子を撮るために一時帰国しているのです。


「生き馬の目を抜く」と言われるNYの厳しい写真の世界で、もう18年も活躍しています。私も少しだけこのあたりの事情を知っているだけに、彼女のがんばりは本当に素晴らしいと思います。


写真右が梨子田さん、左は北浦さんです。


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イギリスで普通に暮らしたフラットともあとわずかでお別れです。
迎えの車が間もなくきます。


冷蔵庫の残り物で、こんな美味しそうなイギリス最後の朝ご飯をつくりました。


見事なくらいに食べ物や飲み物が片付き、トイレットペーパーから紅茶まで、殆ど捨てずに使いきりました(半ポンドのオーガニックバターは、とても美味しかったので持って帰ってきました)。


お花もこの2週間で2回チューリップを買い替えて、あと少しで花弁が落ちるときを迎えて。


この見事な終わりっぷりに、石井さんと朝の紅茶で乾杯。



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「旅」をするってこんなに楽しい事なのだと、初めてわかりました。
今までの私の旅の殆どは「出張」だったのですね。


沢山の方にご心配を頂いた体調も、薬のおかげで、自分でも驚くほど元気に過ごせました。
そしてよく食べました。


車を待つ間、通いなれたデニングロードに朝日が当たり始めました。
また、出来ればこのハムステッドの街に、もう一度「住んで」みたいと、思っています。



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2012.02.02

今回のイギリスの旅の同行者は、スタイリストの石井佳苗さんです。


雑誌などで、彼女の名前を見たことがある方は、たくさんいると思います。


比較的長い日程だったので、仕事で一緒に行動する日と、自由行動の日をしっかり分けて、自由行動の日は、まったく別々。


石井さんはロンドン在住の友人と、今一番活気があるといわれているロンドンのイースト方面を、しっかり歩き回ってきたようです。


また、ウエールズのテキスタイル工場や、アーコールチェアをつくっっている会社を訪問したりと、実に精力的に動き回っていました。


私はフラットでのんびりしたり、チャーミングなハムステッドの住宅街を散策したり。


自分自身が比較的旅なれているせいか、どうも私は旅行中びったりとみんなで一緒に行動するのが苦手なのです。


一人部屋が必須の条件だし、他人に気兼ねをしないで、好きな時に食べたいものを食べたいと、実にわがままで申し訳ありません。


そういう意味で、石井さんとの旅は、本当に楽でした。
フラットを借りたことが、快適な旅が出来ている大きな要因ですが、石井さんのように自立している人との旅は、「お構いなし」でいられるのが、有難いことです。

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一人でのんびりしたい日は、ゆっくり歩きながら、住宅街の景色を見てあるきます。


ロンドンの建物は、一見同じような並びに見えますが、気をつけて観察すると、窓飾り、ドアのデザインや色、ドアノブの形、壁のレンガの積み方、植木鉢など、それぞれが個性を出していて、見ているだけで本当に面白いのです。


まったく飽きませんねえ。


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2012.02.01

数日前のDiaryで、自分の感性に引っかかった店は、定点観測と称して、ずっと見続けるということを書きましたが、今回、このレストランがとても気に入りました。


店の名前は、「Hereford Road(ヘレフォードロード)」
伝統の英国料理を現代風に、シンプルにアレンジしたものが中心です。


オーナーシェフの無駄の無い動きと、スタッフにかける言葉の間合が、まるでパフォーマンスを見ているようでとても楽しく、すっかり気にいりました。


調理中のシェフの目の前の数席は二人がけで、ここだったら一人でランチに入るのも気兼ねしなくてすみます。


今3年目の店だそうですが、きっと繁盛しているのだろうな~と思わせる独特の空気が流れていました。これからイギリスに来た時は、必ず食べに来ようと思っています。


私が注文したのは、鳩肉とロケット菜のバルサミコ酢のサラダと、炭で焼いたさばの一皿。


さばは、日本の塩焼きとまったく同じ味でした。
ただ丸ごと一匹お皿に乗って出てきたときは、思わずオーッと、声が出てしまいました。


細切りの大根に、すっぱいケッパーを混ぜたものが、日本の大根おろしの替わり。
これはこれで美味しかったです。あとは、大きなレモンを絞って。


そして、白いご飯ならぬ、パンとバターでいただきます。
でもこれが違和感が無いのですね。


さばの味は日本と同じでも、やはりイギリスで食べているからでしょうか。


写真がみんなぼやけていてすみません。


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めがねをかけている人がオーナーシェフのトムです。


ナイフとフォークを使ってきれいに食べ終えたら、ウエイターがとても驚いてくれました。はい、私は日本人ですから、魚を食べるのは得意です。


そして、お箸を使うよりも、ナイフ・フォークの方が、骨付きの魚はきれいに食べられることに気がつきました。



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2012.01.31

今まで何度も私のブログや日本の雑誌に登場いただいているアン・リンガードさんですが、お家を訪ねる度に、発見や感激があります。


彼女の許しを得て年齢を言えば、80歳! 信じられないくらい元気ですよねえ。


ある女性誌のために去年5月に彼女にインタビューをしたことがあります。


編集の意向として、老いてからの一人暮らしに対して「不安だ」という言葉をどうしても聞き出したかったようですが、何度質問しても、「若いときから、充分に準備をしてきました。何も心配していません」という言葉しか、彼女からは戻ってこないのです。


最後には、イギリスでは体が動くうちは一人で住むのが普通よ、何でそんなことを聞くの?と、切り替えされてしまいました。


ポジティブシンキング(前向きな考え方)が、彼女の信条だそう。


私は彼女の働きやすいキッチンが好きです。


お料理がとても上手で、本棚にはイギリスで有名な若い男性料理研究家・ジェイミーオリバーのクックブックが何冊か並んでいました。


「ジェイミーがすきなのね~」と聞いたら、恥ずかしそうに小さな声で何か言い訳をしていました。可笑しい!



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一週間に一回、長い付き合いのガーデナーと一緒に、センスの良い庭と畑の手入れをしています。


「今、一番お金も時間も使っている」というお庭は、春に向かって、たくさんの球根がすでに植えられて、もう芽が出始めていました。


リビングから眺めた気持ちの良いお庭の景色。


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私や鎌倉のハウスオブポタリーの荻野さんなどとは長い付き合いで、今でも頻繁に連絡を取り合っています。 


そのためにはコンピューターが必需品。アンティークの机をPC用に。


時々私が講師を務めるインテリアセミナーの参加者に聞くと、アンティークとPCの雰囲気が合わないと思い込んで、画面を適当な布で覆っている人が多いのですが、そんなことありません。


是非この写真を参考にして、布を思い切ってはずしてしまいましょうよ。
部屋がすっきりすると思います。


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彼女の寝室です。


いつ来てもきちんと片付いていて、アンティークの人形やべアが必ず枕元に。


80歳の女性の寝室だと思うと、なんだか感激してしまいます。


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私が現役のとき、いつも彼女を目標にしていました。


そして、ほぼ同時期に彼女もリタイヤをしましたが、今でも私の前を歩いてくれている、
尊敬すべき女性です。



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イギリスで私が好きなところの一つがピーターシャムナーサリー。


もともと植物の苗屋さんだったオーナーがドーム型の温室を、数年前におしゃれな雑貨ショップとレストランに変えた場所です。


もちろん、本業の植物もたくさん売っています。
床は温室の名残で今でも土のまま。この発想がすごいですよね。


一週間前に予約を入れてもらったのに満席だそうで、残念ながら今回は、レストランではなく、カフェでランチを。でも、カフェスペースが、最初のころより3倍くらいに増えていて、カフェメニューもすばらしく充実していました。


ボリュームもあり、味もしっかりしていて、納得のランチでした。
毎回、尋ねるたびに、盛況になっているのを肌で感じました。


外国に行ったとき、私はもちろん新しい店も見るのですが、初めて尋ねたときに自分の感性に引っかかった店は、最初は小さくても、定点観測と称して毎回見続けるようにしています。


尋ねるたびに、其の店が大きくそして素敵に変化していれば、それは私の視点があっていたことになります。


「What is coming next?」と、新しい店を探すのも大切ですが、この定点観測方式も、ビジネスをやってゆく上で、とても大切なことだと思っています。


このピ-ターシャムナーサリーは、そんな店の一つです。



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約10ヶ月ぶりにアンリンガードさんのお宅へ。
こちらでもビデオを撮らせていただくためです。


いつもきれいに、そしてチャーミングなインテリアに整えられています。


とても参考になるのは、家の大きさがほぼ日本と変わらず、今までのお仕事柄、結構なものが飾られていて、加えてパソコン、TVなどの電気製品も、アンティークの家具の中に組み込まれているのですが、少しも違和感が無いことです。


今まで、写真で彼女のインテリアを何度も紹介してきましたが、今回はビデオなので、説得力があると思います。


「塩入れ」
この塩入れは知っていましたが、実際に使っているのを目にしたのは、私も初めて。
キッチンの中央にあって、昔塩が調味料の中心だったころの形です。


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「スパイスいれ」
これはスパイスが貴重だったころ、裕福な人が旅に出るときに、料理をする召使いに持たせていたスパイス入れです。鍵がかかるようになっていて、中央はナツメッグを削るグレーター(おろしがね)がおさまるようになっています。
これも使っているのを、実際に見たのは初めてです。


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「ウエルカムフルーツ」
リビングの一角に、たくさんのフルーツが盛られています。
高低をつけるための中央の台は、小さなスツールです。
飾り方が見事です。


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「コーナーカップボード」
おじいさんから贈られた家具。飴色のつやが美しいオールドパインです。 


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「レターラック」
鉄製の古い手紙たてに、日々使う雑雑なものを入れています。
1700年代のものだそう。


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「ゲストルーム」
ここに泊まればと、いつも言われるのですが、私はまだ泊まったことがありません。
でも、常にきれいにベッドメークされています。


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「お茶を入れてくれて」
到着するとまず、お茶はいかが?
以前は紅茶かコーヒー?と聞かれたのですが、最近の2回は紅茶それともグリーンティ?と聞かれます。


これはエクセターのFagin's Antiques でも同じように聞かれたので、イギリスでもグリーンティ(日本茶)が、一般的になったのかもしれません。


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「高見さん」
今回ビデオの撮影を担当してくれた高見さん。
イギリスに来て約2年だそうです。

どんな風に取れているか楽しみ。


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毎度のことですが、最近のイギリスの食べ物は、本当に美味しい!
昔のことを思い出すと、信じられないくらいの進歩だと思います。


今回の旅でも、私は良く食べています。


同行の石井さんが驚くくらいの食欲で、夕方になると、どこでナニを食べようかと、まるで食事に命を懸けている「グルマン」のようです。


イギリスにきたら一度は食べるフィッシュアンドチップス。
レストランの物は油が良いせいか、くどくなくて、レモンをたくさん絞ると本当に美味しい。


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パディントン駅で電車に乗る前に買ったレーズンアンドシナモンロール。紅茶との相性が抜群でした。


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私がイギリスの朝食で一番美味しいと思っているキッパーです。
日本のほっけに見えますが(普通は骨や頭はついていない)、れっきとしたイギリス料理です。


ビネガーをたっぷりかけていただきます。 お醤油をかければ、白いご飯とも合います。
これがイギリスに来る楽しみの一つです。


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リークとジャガイモのスープ。胃にやさしく染み渡ります。


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エクセターのカントリーサイドにある「ファイブベル」というところで食べた、ハーブ野菜を織り込んだクレープです。


通りすがりのお客様がまったくない、地元の人たちだけを相手に長くやっているレストランです。


買い付けを始めた30年くらい前から、ずっと通っていますが、味や盛り付けは、どんどん進化しています。だから廃れずに、今も続いているのですね。


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同行の石井さんがオーダーしたラザニア。量も味も満点だったそうです。


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私のためにいつもアンリンガードさんが作ってくれるきゅうりとハムのサンドイッチと、野菜のポタージュです。


この組み合わせはありえない!と、いつも言われてしまうのですが、必ず作っておいてくれます。


ポタージュの野菜は自分の畑で取れたにんじんとポテトを使っています。おいしかったですよ~。


彼女は、きゅうりとピーナッツバターの組み合わせのサンドイッチが美味しいといっていました。私はこちらの組み合わせの方がありえないと思うのですが、いったいどんな味なのでしょうか?


日本に帰ったら試してみましょう。



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これがイギリスのフルイングリッシュブレークファストです。
写真中央の黒いものが、私の苦手なブラックプディング。


血の味がして、どうしても食べられません。
注文するときは、それをはずしてもらいます。


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グレードの高いホテルの朝ごはんで注文したフレンチトースト。
蜂蜜の味が柔らかで、久しぶりに美味しいフレンチトーストを食べました。


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山盛りのムール貝。


これで一人前ですが、多分40個以上はあったと思いますが、値段はわずかに10ポンド。日本で食べたらいくらくらいになるのでしょう。


海が近いライの街の名物です。


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魚料理が美味しい「フィッシュカフェ」のシェフたち。
イギリスのシェフの多くはストライプのエプロンをかけています。


カッコいい。


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そのフィッシュカフェで記念撮影。
岡山の小久保さん、石井さん、アンリンガードさん。


アンさんは80歳ですが、おおきなフィレ肉と、レバーのパテ、そしてデザートまでをしっかりと食べていました。ずっと若い小久保さんや石井さんより、はるかに立派な食欲でした。


だから元気なのですね。


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そして最後は私の食べっぷりです。


5時間置きに服用している薬がとてもよく聞いているせいか、元気に旅をしています。


でも明日は休息日にしました。
同行者たちはそれぞれ出かけるようですが、私はフラットでのんびりするつもりです。

 
こういうときって、ホテルだとなんだかもったいないという気がしてしまうのですが、フラットだと自分の家のような感覚で、落ち着けますね。


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Depot-39 天沼寿子




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